この度、Netflix10周年記念イベントに登壇する機会をいただきました。
いつも応援してくださる皆さんのおかげです。心から感謝しています、本当にありがとう。
さて、今回は以前からよくご質問いただく、恋愛リアリティ番組『あいの里』への出演について、俳優の私がどういう想いで臨んだのか、少しだけ振り返ってみたいと思います。今回は、第二回目。
大人の恋を演じるうえで大切にしたこと
撮影中、スタッフさんからは「自由に恋愛してね」と言われました。
もちろん、そのつもりです! ただ、それだけでは番組として面白くならない。
この「大人の恋愛リアリティショー」を成功させ、シーズン2、シーズン3と続くものにするためには、僕たち参加者が「ショー」として、視聴者を惹きつける「創作の起承転結」を生み出す必要があると感じていました。
若者向けの恋愛番組のように、のんびり、初々しいだけでは、飽きられてしまう。
人生経験を重ねたいい大人が、これまでの恋以上の恋を探し、その姿に共感や面白さを感じてもらわなければ、番組は成立しないと考えました。
だからこそ、僕は、「振り切る」ことを意識していました。
恋愛ってやっぱり、ダッシュしたくなるというか…好きになると、自然と瞬発力やスピードが出てくると思うんです。
年齢を重ねると、どうしても「どっこいしょ」と腰が重くなりがちですが(笑)。
その恋愛から湧き上がるポジティブなエネルギーを、視聴者の皆さんにも感じてもらいたかった。
出演後の反響と、俳優・泉原豊のこれから
『あいの里』の撮影を終えて、率直に「面白かった!」と感じています。
放送後も、実際に結ばれてうまくいっているカップルもいて、一緒に参加した仲間として本当に嬉しいです。
最近は、「ハリウッド!」と声をかけられることも増えました。
「好きです!」と告白してくれる方もいて!(驚)
ハリウッドというキャラクターが皆さんに愛されていることを嬉しく思います。
もちろん、僕の本業は「俳優・泉原豊」ですから、この二つの顔を楽しみながら、大切にしていきたいと思っています。
『あいの里』がシーズン3まで続き、ヒットしたことが何よりも嬉しい!
これからも、この番組が長く続いてくれることを願っています。
そして、Netflixがより野心的で、大胆な挑戦をこれからも続けてくれることを期待しています。